2010年東北ツーリング 1日目

2006年東北ツーリングの初日分です。

　早朝 5:05、小雨がぱらつく函館自宅を出発します。5:10、津軽海峡フェリー（旧東日本フェリーと旧道南自動車フェリー）函館ターミナル到着。無人ゲートのスマートチェックイン機に携帯のQRコードをかざせばチケットが出る仕組みなんですが・・・そのような予約はありません・・・とつれない応答。何度試しても駄目です。有人ゲートはこの時間開いておりません。しかたがないので隣のゲートで試すとあっさりと発券しました。故障だったのかよー！
　おかげで遅くなってしまい大型車の後から乗船です。待っている間に係員がチケットをバーコードリーダーで改札します。

車両甲板は写真のとおりがら空きでした。5:50、出航です。この船の次の便は昼までありません。７月17日からは新型船ブルードルフィンの就航で増便になるようです。

青森から八幡平へ
　9:30、青森港到着。バイクの走行距離は函館自宅から5.5km、曇っています。フェリーを降りたらそのまま陸橋を越えて直進、国道7号に突き当たって右へ4kmほどで左折し3km進むと東北自動車道入り口です。ワープ開始！
　10:45～11:00、雨が降ってきたので小坂PAでレインウエアを着ることにしました。青森ターミナルから75km。

秋扇湖
2006年撮影
　11:15～12:10、花輪SAで昼食、小坂PAから21km。担々麺が530円、辛いけど美味しいです。食事して休んでいたら雨があがりました。レインウエアはパニアケースにしまって出発です。鹿角八幡平ICで高速を降りて国道282号を進み3kmほど先で国道341へ右折します。この辺はなぜかゆっくりと走る軽トラックが多いです。八幡平から玉川温泉までのワィンディングを楽しみたいのですが小雨が降って路面が濡れているので慎重に走ります。プレイパーク戸瀬前のドライブイン長者の館は営業していません。平日だからかも？ 左手に宝仙湖、続いて右手に秋扇湖を見てまもなく田沢湖。田沢湖は国道からは右側ですが山の向こうで見えません。

何がなんだか角館

　やがてみちのくの小京都角館。通過するなら武家屋敷には近づかないのが得策です。城下町なので道が細く複雑になります。分っていながら武家屋敷通りを走って紆余曲折、やっとの思いで国道105号へ。そこから3kmほどで右折し県道11号に入ります。旧街道らしい町並みが続きます。今日の宿には温泉がないので立ち寄り湯に入って行きますよ。

　14:30～16:00、温泉施設中里ふるさと館で入浴と休憩。花輪SAから116km。ここはツーリングマップルに載っていますがナビがなければ見つからないかも？地元の人専用施設といった観があります。入湯料は400円、ロッカー100円（戻る）、シャンプー・ボディーシャンプー備え付けです。泉質は塩辛い無色透明無味無臭のぬるぬる系。大広間の休憩室は有料で200円、オットマン付のリクライニングチェアが9個あって無料です。隣のレストラン・けやきは夕食が17時から営業になっております。

　休憩中に滝のような雨が降ってきました。走っている最中でなくてラッキーでした。出発時には雨は上がってました。出発して20分ほどで国道13号に入ってすぐ左に本日の宿が見えてきました。

ファミリーロッジ旅籠屋・秋田六郷店

　16:25、ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)・秋田六郷店に到着。中里ふるさと館から10km。1名1室１泊軽朝食付で4,620円です。アパート風のつくりで各部屋からは直接外へ出られます。ガラス張りのフード通路でフロントにつながる構造。ロビーには全自動のコーヒーメーカーが置いてあって自由に飲めます。コインランドリーがあるので助かります。部屋は綺麗で10畳くらいの大きなもの。冷蔵庫・バス･シャワートイレ付。ベッドはダブルのツインになっています。ドライヤー・タオル・バスタオル・シャンプー・ボディーシャンプーは備え付けですが、スリッパ、歯ブラシ、髭剃りは置いていません。靴は入り口のマット上で脱ぐようになっています。朝食は3種類のパンとオレンジジュース、コーヒーだけですが、このパンがすこぶる美味しかったです。

　近くにコンビにはありませんがすぐ隣にレストラン・ノエル･ジョワイユーがあります。夕食はここにしました。とても広い店内で内装は重厚。ミルフィーユポークカツカレーが880円也。カツはさっくりで中がジューシー、カレーはニセコ駅のヌプリのカレーに似ていますがスパイスが独特、ナツメグかな？ 人によって好みが分かれるところでしょう。食事を終えて部屋に戻ると夜は大雨が降っていました。今日は雨をうまくよけることができたようです。　本日の走行距離は228kmでした。