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道北ツーリング2007 平成19年7月18日(水)~7月22日(日)
2日目 (H19/7/19 木曜日) 小平望洋台キャンプ場 から レッドバロン・バイクステーション稚内まで
小平望洋台キャンプ場から見渡せる海の上は白い雲と青い空。強い風が吹いています。
8:35、北へ向けて出発。国道232号 オロロンラインを快走します。
北上するにつれて左前方に利尻島が見えてきました。遠別町あたりに来ると大きく見えます。
9:55、道の駅富士見到着、25分の休憩。富士とは勿論、利尻富士のことです。大きな駐車場にバイクが何台も停まっています。巣立ちしたばかりの子カラスが親を追いかけて餌をねだって口を開けて羽を振るわせていました。カワイイ!道の駅富士見を出て15分ほどで手塩の町。正面に利尻が見えています。ここで道はT字路に突き当たって、右が国道232号、左が道道106号。海岸沿いに野寒布(ノシャップ)岬を目指すので左を選択。
左は海と利尻島、右はサロベツ原野。見渡す限りの広大なサロベツ原野にひたすらの感動です。28基の風力発電風車がずらりと一列に並んでいるのはオトンルイ風力発電所。その北側の電波塔の真横を通過するとき。高いたかい電波塔が傾き始めたみたいな・・・あれ? どんどん傾いていくー!!!やがて地響きと土煙をあげて倒れてしまいました。丁度引き倒しの作業をしていたらしいです。ビックリしたー!
そしてすぐに左側に銀色に輝くオブジェ、有名な北緯45°のモニュメントです。 11:25、こうほねの家に到着。河骨と書いて「こうほね」、スイレン科の植物です。池に群生していて夏に黄色の花が咲きます。ツーリングマップルに載ってないんだけど抜海岬の手前5kmほど道道811号との交差点付近、浜勇知という場所にある展望休憩施設です。食堂もあります。そして着いたよ最北の地・稚内
やがて道幅が狭くなり稚内温泉童夢を右手に見て通り過ぎると紅白シマシマの灯台が見えてきました。
12:00、野寒布(ノシャップ)岬に到着、10分休憩。モニュメントのイルカが見ていたのは利尻だったんだね。やがて道幅が狭くなり稚内温泉童夢を右手に見て通り過ぎると紅白シマシマの灯台が見えてきました。
ノシャップ岬といえば樺太食堂のウニだけウニ丼が有名ですが、今回は寄りません。ねらいは生タラバです。
まずは稚内港に向かい、北防波堤ドームを見ましょう。ノシャップ岬から10分ほどで到着。幾何学的な繰り返しが遠近効果とあいまって美しい造形になっております。ここにテントを張って泊まるライダーもいるそうな。 お腹が減りました。すぐ近くにこの春オープンしたばかりの稚内副港市場があります。
まずは腹ごしらえ、ロシア料理のペチカに入ってDランチ、1,000円です。
結局、副港市場に2時間半もいました。そろそろ本日の幕営地、レッドバロンの稚内バイクステーション(以下稚内BS)へ向かいましょう。関西から北海道ツーリングにおいでのCB1300SF乗り「やまださん」が待っているはずです。
15:20、稚内空港隣のバイクステーション稚内到着。いたいた、やまださんです。クラウザーのパニアをつけたCB1300SFと共に1年ぶりの再開です。苫小牧で北海道に上陸してから忠類のナウマンキャンプ場で腰痛を発症し帯広で停滞してから復帰して上川、紋別、知床と回ってオホーツク海側を北上し昨夜はさるふつ公園キャンプ場で・・・あ、それは昨日のレポに書いたね。7月14日から20日までを北海道で過ごすツーリングとのことでした。明日深夜には小樽から出航予定です。今日は2人とも稚内BSの中庭にあるキャンプ場で幕営です。そこでガスコンロに網を乗せて焼きタラバです。んまい! タラバは大味といいますが焼きタラバは香ばしくて甘みが出て身も柔らかい! これが冷えたビールに合うんだなぁ! 積もる話も弾んで稚内の夜は更けていくのでした。最高の一日だったよ。
買い物や温泉の走行を入れて本日の走行距離は194.7kmでした。
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