待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

北海道横断ツーリング 1日目 平成15年7月3日(木)

北海道横断ツーリング 1日目 平成15年7月3日(木)

1年以上前から計画していた北海道横断ツーリングの時が遂にやって来ました。週間天記予報では雨には遭わなくて済みそうです。
2年間近く乗ってきたBandit400「轟天號(ごうてんごう)」と共に走る最後のツーリングでもあります。ルート図を左に示します。赤が往路で黄色が復路です。今回は釧路和商市場の勝手丼とレッドバロンのバイクステーション、根室の花咲ガニとエスカロップ、中標津開陽台が目玉です。


1日目 平成15年7月3日(木)函館から日高まで 
 青空の下、出発は朝6時45分でした。積載荷物は23kgありましたよ。7食分の米も入っています。いつものように国道5号をひた走り、8:20、函館から約100kmの長万部ホクレンGSで給油。長万部からは国道37号に沿って行きます。9:35、伊達で453号線への分岐を左折。


 10:35、道の駅フォーレスト276大滝に到着、ここで早めの昼食、40分休憩です。函館からちょうど200kmでした。


メニューは前回食べられなかったきのこ天丼、650円。

 11:15、大滝村を後にして、美笛峠、支笏湖畔を抜け、国道36号にぶつかって右折、苫小牧方向へ少し行くと道央自動車道の千歳インターがあります。

 12:20、ここから高速に入ります。千歳インターから札幌方面へ戻り、千歳恵庭ジャンクションから道東自動車道へ入ります。左へそれてから大きく右へ弧を描き目指すは夕張。
 途中でヘルメットの中に虫の羽音がブンブンと・・・・、やがて・・・・シールドの内側、私の目の前を歩いていたのは・・・蜂です!
この自動車道はパーキングエリアがありません。危険を覚悟で左に寄って停止し、蜂をシールドの外へ逃がしました。さて、ここからが大変です。加速車線がないのですから、発進したらすぐに80km以上まで加速しなくてはなりません。幸いにこの自動車道は空いているので、十分に後方の車が遠いことを確認してスロットル全開でシフトアップして行き、なんとか無事に本線に戻りました。

 12:50、夕張インター到着。千歳インターから50kmでした。ここから国道274号で日高を目指すのですが、途中GSがありません。そのため一度、夕張市街へ向かい、夕張のホクレンGSで給油。国道274号へ戻ると、車の台数が多くなります。今回は異様に遅く走る車がいて、20分ほどかかって町営穂別キャンプ場、ここは帰りに泊まる予定なので通過。

この道は別名を石勝樹海ロードと言います。美しい山間を抜ける快適な道ですが、先を急ぐドライバーの運転には要注意です。穂別町営キャンプ場から更に40分ほど峠のワインディングを走るとと突然に日高町の市街が開けてきました。左側にホクレンのGS、そして大きな駐車場と道の駅樹海ロード日高を見て直進、国道274号は日高町市街の突き当たりで左折して日勝峠に向かうのですが、ここで右折して5分ほどの距離にある沙流川キャンプ場へ行きます。

 14:00、沙流川キャンプ場到着。函館から366kmでした。今日はここでテント泊です。沙流川キャンプ場のテントサイトは芝生で、バイクをテントの横に止めても良いことになっています。

サイト使用料は500円でした。ここのキャンプ場の特徴としては、屋根付の炊事場の照明が非常に明るいことですね。祭りの山車みたいですよ。トイレもきれいで気持ちが良いです。キャンプ場の向かいは日高国際スキー場になっていて、そこのひだか高原荘で温泉の外来入浴ができます。入浴料は500円。リンスインシャンプー、ボディシャンプー、ヘアドライヤー備え付けです。泉質は透明で、すべすべしっとり系。駐車場は大きいのでバイクで行っても良し、歩いて行っても10分程度で着きます。買い物は市街へ戻って交差点の先にA-coopがあります。静かで、しかも便利、理想的なキャンプ場です。このキャンプ場では栃木県から来た気さくなツーリングライダーの若者と話をしました。3泊4日のツーリングを終えて明日4日、苫小牧から本州へ戻るそうです。中標津では雨に降られて寒くてたまらずマルエーというビジネスホテルに泊まったそうです。温泉の外来入浴もできるらしい。
買い物の走行が加わって、本日の走行距離は368kmでした。

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