今はスマホで動画撮影なんて簡単にできる世の中ですが、昔は高価な機材がなければできませんでした。
1960〜1970年代は8mmフィルムが一般家庭で使える唯一の動画メディアでした。
「マガジン・ポン、私にも写せます。」
というフジカシングル8のCMがTVに流れていたのを思い出します。
高校生の頃、私の家にはなかったけど父の友人が8mmカメラを趣味にしていて色々話を伺うことができました。
巻き戻して2重露出を使えば予め黒い背景に白い文字で書いた字幕を撮影して合成できることや白い紙を写してホワイトバランスをとる方法などを教えてもらいました。でも結局8mmフィルムカメラを手にすることはなかったです。撮影機材だけでなく編集機材や映写機材が必要な事を知って諦めました。
8mmカメラは映像のみ記録できるものだったけど後半にはフィルムの端に磁気テープ部分をつけて録音もできるようになったようです。
家庭用ビデオが普及し始めるのは1980年代になってからです。記録メディアはビデオカセット、ソニーのβ方式とその他メーカーのVHS方式が競っていましたね。最初は10万円を切る値段では買えなかったのでわが家にVHSビデオデッキがやって来たのは1985年頃だったかな?
高画質化のためにVHSはS-VHSへβはED-βに進化、β方式は2002年に機械生産終了になったけどβカセットは2016年まで出荷されていました。
ビデオカメラについては初期は記録部分を肩に担いでケーブル接続したカメラで撮る形式だったなぁ。私は持ってなかったけどね。
1989年にSONYからHi8規格のビデオカメラが出て「パスポートサイズ」のキャッチコピーで人気になったのが初めて買ったビデオカメラです。これはかなりきれいに撮れるカメラだったな。編集とTV録画用にHi8のビデオデッキも買いました。これらは家族旅行の記録で大活躍。
Hi8規格は2011年に終了。
2000年代にはデジタル形式で動画が記録可能になりメディアはMiniDVテープ、そしてHDD、8cm光ディスクが使われるように。
2005年以降には高速化、大容量化したSDカードが使われるようになりました。私はSANYO Xactiを使ったなぁ。このカメラは本当に優秀でバイクツーリングに大活躍しました。SANYOは2011年にパナソニックの子会社になってしまったけど。
2026年現在はミラーレス、一眼レフ、コンデジ、アクションカメラ、スマホなど何でも動画は簡単に撮れる時代になっていますね。

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