ペルセウス座 散光星雲NGC1491 2024/11/13(水)

冬の天体写真がきれいに撮れる訳 2024/10/26(土)

 昨夜は星がきれいに見えていて、2.0xバローを使っておうし座のかに星雲 M1 撮影にリトライ。前日撮影したM1が赤一色だったけど昨年、同じセンサーを使った違うカメラ SVBONY SV705Cで撮ったのが赤、黄、緑の3色が出ていたので PlayerOne Uranus-C でも3色が出るはずと考えました。
見ると3色出てますよね。

昨夜の使用機材は以下の通り
  • 経緯台 SkyWatcher AZ-GTi
  • 主鏡 SVBONY SV503 70ED
  • 主カメラ PlayerOne Uranus-C アクティブ冷却システム付
  • 主カメラ 補助レンズ Vixen 2.0xバロー
  • 主カメラ フィルター Sightron QBP III
設定は以下の通り
  • 撮影日時 2024/10/25 23:59
  • 外気温 7.6℃
  • センサー温度 10・1℃
  • アナログゲイン 350
  • オフセット 6
  • ダーク補正 Hot and Cold Pixel Removal
  • フラット補正 なし
  • 露出時間 8秒 x 76フレーム
  • 総露光時間 10分8秒
  • ガイディング なし
  • ディザリング あり
  • σクリッピング


 比較のため前日撮った1色のM1がこれ。アナログゲイン300、1回露光4秒で総露光22分かけてます。当初、原因はバローレンズを使用しなかったため解像度が低かったせいと思っていましたが実は違いました。

 その理由はこれ。昨年の12月にSVBONY SV705Cで撮影したものです。2xバローを使ったと思って調べたら使ってませんでした。きれいに撮れて3色しっかりと出ています。解像感も良好。
アナログゲイン300で1回露光時間は8秒と長めで総露光は8分でした。今回、Uranus-Cでも1回露光8秒にしました。
実は、この写真を撮った時の外気温は-9℃、センサー温度は記録してませんが推定-4℃くらいでしょう。このくらい寒いと冷却カメラとほぼ同等の条件ですよね。きれいな写真が比較的短時間で撮れると思うと冷却カメラが欲しくなってしまいました。

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