待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

金星の欠けた姿を撮影

 金星は内惑星なので月のように満ち欠けします。今はマイナス4.5等星で西の空に燦然と輝いているので欠けた姿を撮りたくなりました。かねてからトライしていたのですがカメラの設定が難しくて失敗ばかりでした。7年前にEOS Kiss X50で写すことに成功していましたが300mmのレンズしかなくて写った金星はとてもとても小さなものでした。しかもX50はその翌年に水没させて駄目にしてしまいました(/_;)

 焦点距離400mmのレンズに1.4倍テレコン装着して560mm、それに光害カットフィルター・Kenko スターリーナイトをつけてカメラにAndroidタブレットをUSB接続(Wifiでも可能だけど撮影画像のデータ確認が遅い)して挑戦。ISO3200、絞り値は32にしてシャッター速度を色々変えて試し撮りから1/125秒に設定。

20枚撮影して16枚をスタック処理しました。
Registax6のスタックで軌跡が残ってうまく合成できなかったのでスタック設定の Align centre of gravity にチェックを入れたらできました。これはRegistax5のアライン方式ということのようです。


設定は以下の通り

2020/4/17
kenko スターリーナイト使用
カメラ機種名 Canon EOS 6D
ファームウェア Firmware Version 1.1.9
撮影日時 2020/04/17 19:31:41
撮影モード マニュアル露出
Tv(シャッター速度) 1/125
Av(絞り数値) 32
測光方式 中央重点平均測光
ISO感度 3200
ISO感度自動設定 オフ
レンズ TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD B028 + kenko teleplus pro x1.4

焦点距離 560.0mm からトリム
クロップ/アスペクト 4:3
画質(圧縮率) RAW
ストロボ 非発光
FEロック オフ
ホワイトバランス オート
AFモード ワンショット AF
測距エリア選択モード 任意選択
ピクチャースタイル 現像でディティール重視を選択

コメント