十勝岳登山キャンプ3日目 美瑛から層雲峡へ

 吹上温泉白銀荘キャンプ場の朝はカラスに要注意、テントのファスナーを開けて中の食べ物を持っていくそうです。実際、他のテントから人が離れたすきに何かを取って行くのを目撃しました。

 朝食のインスタントラーメンを作ろうとバーナーに点火するとオレンジの炎が高く上がる異常燃焼。仕方ないので常時携行しているエスビットのポケットストーブを使用。固形燃料ペレット4個でできました。これ結構使えますね。
*バーナーは昨日の炊飯時に吹きこぼれたのがかかったまま消してしまったのが悪かったみたい。もうしばらく燃焼させて吹きこぼれを焼き切ってしまえば良かったのかも？

 さて、今日はのんびり撤収して層雲峡へ向かいます。出発は7:15。
写真は途中で見えてきた大雪山旭岳の偉容です。

 20分ほどで青い池です。新しくできた道の駅びえい白金ビルケの近くにあります。このあたりは毎年のようにバイクで訪れていましたが駐車場が砂利敷なので寄ってません。そんなわけで今年は車で来ましたが砂利敷の駐車場の隣に舗装の立派な大駐車場ができてるではありませんか。Googleマップでもまだ出ていません。双方の駐車場間は車では通行できなくて新しい駐車場へは皆空窯から美瑛川の方向へ入って端の手前から川沿いに進むと行けるようです。

 もう一枚。池の遊歩道の他に両駐車場感には歩道があって売店とトイレもありました。数年前は知る人ぞ知る大自然だったけど。

7:45に青い池を出発。
 美瑛からは旭川空港の近くをかすめて愛別ICから高速道路で上川層雲峡ICまで。層雲峡に入ると天をつく柱状節理の壁が見えてきました。

 層雲峡ロープウェーのすぐ先に目的地 層雲峡・大雪山写真ミュージアムがあります。ギャラリーはとても大きいので驚きました。
9:40〜10:30まで鑑賞。
大きな駐車場もあって車で行くのも安心。
入場料は500円。大雪山の四季が特大の写真パネルでその場にいるように眺められます。特に秋の紅葉の美しさと命がけで行かなくては見られない冬の厳しい大自然は目を見張るものがあります。
私はこれを見てまた大雪山に来たいと思いました。

あとは帰るだけ、上川層雲峡ICから大沼公園ICまでずーっと走ります。料金はドラ割の北海道観光フリーパス4日間を利用しているので軽自動車はどれだけ使っても8000円の定額です。昼食と休憩を入れながら19:25に函館の自宅に到着、今回のワゴンRの燃費は27.7km/lでした。