ラインコブのズルドン滑り

先日のピリカツアーでラインコブのズルドン滑りをやってみて意外と難しいと感じました。私はコブ初心者で、溝の外側からシュテムターンで回る方法からスタートして次第に溝外側・バンクへ入るように練習を進めてきました。いわゆるズルズルドンは溝の内側を横滑りで降りるので、左右方向の傾きがまるで逆になります。
　溝の内側を横ずらしで降りること自体は難しくありませんが、考えずに降りていくと溝の外側・バンクライン（写真上の明るい部分）に出てしまいスキーの向きを変えるのが大変になってしまいます。
　次にずり落ちていきたい部分は写真上やや左の影になっている部分で、そこへスキーのトップを当ててやりたいわけです。
そのためにはこの写真あたりからスキーを左へ素早く回旋し始める必要があります。
　ずれながら降りる場面でも場合によってはフォールラインより少し後方へずれることも必要。
　というのがピリカツアー2日目に分かったことです。
超低速の滑り方ですがこの先には内側のラインを速いスピードで降りる技術があるみたい。