待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

2011-2012 滑走28目 7e 残り2週

 7e(函館七飯<ナナエ>スノーパーク)も残すところ2週間になりました。今日の雪は上がガリガリくんで下が食べかけのかき氷みたいでした。写真は高速リフト降り場から下のゴンドラ降り場を見た所です。さすがに空いてきましたよ。

 essential of SKIING に書かれているTipping(角付)の練習をしてみました。最初は平地で滑らずに練習ということなのでゴンドラ乗り場の前で左右に膝を倒した状態を保ってバランスをとる練習、そして左右交互に切り返す練習。
次は少し傾斜した場所でスキーを横にして両足の山側エッジでバランスを取り、それから谷側のエッジでバランスを取る(これはかなり難しいです)練習。最後は山側エッジから谷側エッジにスピーディーに切り替える練習(これも傾斜がかなり緩くないときびしい)。斜面に対して横を向いたスキーの山側エッジで立つのは当たり前ですが谷側エッジで立つには膝を谷側に倒して上体を思い切り山側に倒すくの字姿勢をとらなくてはならず、気を抜くとずり落とされてしまいます。なぜこれが大切かというと切り替えからフォールラインに向かう谷回りの始めの早いタイミングでエッジングを開始できるようにするためです。この時、スキーを捻ったり、ピボット動作をしてはダメなんですね。
これをHarb先生は High-C edging と呼んでいます。例えて言うと天井を蹴って下に向かうような動きかな。
 この後で足で登ってフォールライン方向にスタートし膝をどちらかに倒すというのをやってみるとスキーが勝手に弧を描きますね。滑った跡を見ると等間隔の二本の線が残されていました。なるほどね。角付の強さと荷重は両足均等ということのようです。これは外足荷重に慣れている私にはカルチャーショックだな。昔のスキーでこれをやっても斜滑降になるだけだもんね(^^♪


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