駆逐艦ベッドフォード作戦

4月4日の今日、日本中が北朝鮮のミサイル発射情報に右往左往して情報伝達に大きな問題を抱えていることが分かりました。このニュースで思い出すのはずいぶん昔の映画(1965)ですが、「駆逐艦ベッドフォード作戦」というのがありました。米ソ（まだソ連が存在していた時代です）の冷戦中、仮想敵国・ソ連の潜水艦を追跡、極限まで神経が張り詰めた状況が続く中で駆逐艦の艦長が「敵がが撃ってきたら、こちらも発射だ。」という言葉を発射命令と勘違いしたオペレーターがミサイルを発射、自爆操作も間に合わずソ連の潜水艦を撃沈してしまいます。命中直前に潜水艦からは魚雷が発射されていたのですがその魚雷の正体は・・・・まもなく最悪の結末を迎えるエンディングとなります。
　極限状態でのヒューマンエラーが引き起こす問題を描いた作品でしたが、これから悲劇的な事態を避けられるように対策がとられることを望んでやみません。