冷却カメラファーストライトは ばら星雲で 2025/10/3(金)

 黒い秘密兵器の冷却カメラ・PlayerOne Uranus-C のファーストライトです。日付が変わってから起きだして天体薄明近くまで頑張りました。だから眠いです。
今回の使用機材は以下に

  • 赤道儀 AZ-GTi 赤道儀モード
  • 鏡筒 SVBONY SV503 70 ED
  • カメラ PlayerOne Uranus-C Pro
  • フィルター SVBONY SV220-3nm HαーOIII
  • 補助レンズ AstroStreet フォーカルレデューサー DSO 0.5X
  • レンズヒーター Neewerレンズヒーター
  • スマート望遠鏡 ZWO Seestar S30



 予告通りいっかくじゅう座のばら星雲 NGC2244 をターゲットに。温度設定は-10℃にしました。高感度ノイズが激減して画面が見やすいです。5分だけでここまで撮れました。
実は最初の2天体を2回撮りました。例によってカメラの取り付け角度を90°間違ったからです。これは2回目の撮影。1回目のは90°回転したら端が切れちゃった。
詳細は以下に
  • 撮影日時 2025/10/3 3:56
  • 外気温 14.2℃
  • センサー温度 -10.0℃
  • フラット補正 なし
  • ダーク補正 Hot & Cold Pixel Removal Only
  • アナログゲイン 400
  • オフセット 2
  • 4秒 x 75フレーム 総露光 5分
  • トリミング あり

 次はオリオン座のオリオン大星雲 M42です。
周辺のもくもくを写そうと思うとトラペジウムは露出オーバーになってしまいますね。これも2回目の撮影。
詳細は以下に
  • 撮影日時 2025/810/3 4:06
  • 外気温 13.6℃
  • センサー温度 -10.0℃
  • フラット補正 なし
  • ダーク補正 Hot & Cold Pixel Removal Only
  • アナログゲイン 400
  • オフセット 2
  • 4秒 x 75フレーム 総露光 5分
  • トリミング あり

 そして馬頭星雲 IC434と燃える木星雲NGC2024です。DBPフィルターなので両方の色調が同じに見えるけどQBPフィルターを使うと燃える木星雲はもっと明るい黄色味を帯びた色になるはず。ここでカメラの向きがおかしいことに気が付いて直しました。
詳細は以下に
撮影日時 2025/10/3 3:46
外気温 13.6℃
センサー温度 -10.0℃
フラット補正 なし
ダーク補正 Hot & Cold Pixel Removal Only
アナログゲイン 400
オフセット 2
4秒 x 75フレーム 総露光 5分
トリミング あり


 いつものようにSeestarにはばら星雲を頼んでおきました。目標天体をセットしたら後は放ったらかしで良いのにこのクオリティ! 視野角の大きな天体ならばもうこれで良いんじゃない感が。
詳細は以下に
  • 2025/10/3 3:08
  • ZWO Seestar S30 EQモード
  • 1フレーム10秒 総露光30分
  • DBPフィルター
  • 4K画質機能
  • AIデノイズ
  • トリミングあり



 天文薄明も近づいて撤収しようかと思ったけど試しに今話題の彗星・C/2025 A6 Lemmon をダメ元で導入してみたら見えました。
赤道儀と鏡筒を使ってます。
詳細は以下に
  • 撮影日時 2025/10/3 4:12
  • 外気温 13.6℃
  • センサー温度 -10.0℃
  • フラット補正 なし
  • リダーク補正 Hot & Cold Pixel Removal Only
  • アナログゲイン 400
  • オフセット 2
  • 4秒 x 31フレーム 総露光 2分4秒
  • トリミング あり

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