GPSナビとSMH10とのBluetooth接続について

ファームウエアアップデート後にGPSナビとレーダーのマルチポイントペアリングによる同時使用が可能になったことは既述しましたが、アップデート以前でもHFPプロファイルとA2DPプロファイルを使うことで同時使用は可能でした。但し私が今使っているクラリオンDrivTraxP50はA2DPプロファイル接続にするとステレオ音楽プレーヤーとしての音声しか出力されずガイド音声を聞くことはできませんでした。A2DPとHFP同時使用の場合はHFPが優先で割込みしてHFP音声（私の場合はレーダーの警告音声）が終わるとA2DPに戻ります。
Bluetooth機能を持ったナビは各社から出ていますが、私が現在分かっている範囲でそれぞれの違いに付いて書いておきます。

1. クラリオンDrivTraxP50でガイド音声を聞くにはHFPプロファイル接続が必要。ステレオ音楽はA2DPで聞ける。

2. ガーミンではZUMOシリーズはDrivTraxP50と同様らしい、一方nuviシリーズはBluetooth対応機種はあるが自動車での携帯電話ハンズフリーのための仕様であってバイク用ヘッドセットでのガイド音声には非対応らしい（同社のFAQより）

3. SONYのNV-U77Vではガイド音声、ステレオ音楽ともA2DPで聞ける。

ということでそろそろマップデータが古くなってきたDrivTraxP50の代替機として私が候補にあげているのは
SONYのNV-U77V(後日追記 2020年現在は販売終了品)です。今年の4月以降の購入を証明するものがあれば、来年の3月まではキャンペーンで2012年版のマップデータが無料ダウンロードできるらしいです。だけど・・ダウンロードできるようになるのは2012年11月らしい。それまでは2010年3月のマップデータになります。