スキー自撮り動画から分析できたこと 2016-17シーズンの課題

　先日のニセコアンヌプリ国際で撮影した自撮り動画から分かった改善すべき点です。

左の写真はダイナミックコースの急斜面での左ターンマキシマムです。左右の下腿が並行で両スキーの角付も同じなのでスムースに回っています。

一方、この写真は同じ場所での右ターンマキシマム。両スキーがくっついてしまいます。原因は右膝の向き、やや内側に入りX脚になっています。このため内スキーの角付が外スキーより少なくなって回転半径が大きくなり回り込もうとする外スキーの邪魔をしているわけです。

右ターンの違和感は以前からあるのですが今回の撮影ではっきりと分かりました。これが正に来シーズンの課題です。

　もうひとつはこの画像とは関係ありませんが重心の前後移動と膝の屈伸を協調させたドルフィンターンの要領です。これはコブ斜面や新雪でのショートターンの質を良くするために必要と考えております。