待っていた花が咲いたよ 2024/5/1 水

歴代スキー



古い方が上です。一番上がブリザード・アブソーバーV20R50。Rが50mという今では考えられない直線に近いサイドカーブです。振動を吸収するプレートがついていて縦長のラインでハイスピードで滑るのに向いてました。定価82000円、買値53000円でした。履いていたの1991~1993。この板で1992にSAJ2級取得。

 次はカザマ・ジェネシス2.3。アルペンにKAZAMAの商標を売り渡す前のれっきとした日本製の板。カービングのショートターンでしっかりと戻りを感じられる板でした。定価98000円、買値59000円。履いていたのは1993~1994で、SAJ1級検定命だった私は2シーズン練習しても合格できず、スキーの楽しさが次第に分からなくなってその後10年くらいは全くスキーに行かなくなってしまいました。その間にスキーはカービングの時代を迎える一方、スノボが台頭し全体としてのスキー・スノボー人口は20年前に比べると激減しました。

 そして3つめがカザマ・ウィンターハイ9。2年前の2008~2009シーズンに私をスキーに連れ戻してくれた板です。遅ればせながら初めてのカービングスキーでした。アルペンの自社ブランドになって板はブルガリア製。ビンディングセットでも2万円でおつりが帰ってくる安価なもの。入門用の板ですがとても軽くてショートターンもコブ斜面も難なくこなす良い板です。深雪には浮力が不足がちだったみたい。160cmと短めだったからかも?

 一番下がハート・サーキットC5.2MT SSFです。HARTも今やアルペンの自社ブランドでこの板はスロベニア製(どこ?)。芯材に木を使用して軽量化したものです。プレートが付いていてターンの切れも深雪・コブでの性能も備えたデモタイプとしてはオールラウンドな特製を持った板らしいです。ホントの所はまだ履いてないので分かりません。定価69000円、買値33600円。雪が降ったらレポしますね。茨城のエモンちゃん見てるかな?


コメント